怒りでコーヒー飲む手が震えた会議中

投稿日:2020-02-03

更新日:2023-12-07

まぁそんなわけで、驚くことに怒りで手元が震えた。ビックリ。これは体からのSOSに違いない。一応仕事に就いている身なのだけど、この仕事に就くまでに長いこと勉強しながら、資格を取ってそれなりに時間もかけて思い入れもあって。この仕事を通じて、世間様に恩返し的なことをしていこうとか思っていたのだけど。そんな経緯もあり、自分の中で理想が高すぎるのかもしれなくて、ちかごろは怒り心頭の日々で、あまりの己の怒りでセルフで健康被害をもたらす勢いでして。

こうなんていうかな、昔々、まだ若かったころ。例えば大学教授とかさ、専門知識をこう、突き詰めてった感じがするじゃん、職業的に。専門性が高くて、一般には自分の興味関心をとことん研究したオタクの中の超オタク、その道のニッチな専門性みたいなので、仕事にこだわりとかあるようにはたから見たら思うじゃん。少なくとも私はそういうもんだと思っていたの。そう、若いころはね。でも大学の教員やってるような人の中でも、幸か不幸か、そんなに思い入れなくても、それなりになんとなくその仕事に就けてきましたって人がいるんだよね。そういうのが見えたとき、なんだか、正直がっかりというか?残念な気持ちにもなるし、同時にその人の恵まれた環境、自分で渇望しなくてもなんどなく才能とか環境とかでそれなりの専門性が高いとされる職につけたというラッキーを妬む以上に恨むというか憎悪するような勢いがありまして。

なので、自分の中で就いている職業に対するそれなりの期待値っていうのはあるのですよ。専門的な仕事なのに、専門性がない人を見ると、心の底から「やめちまえ!今すぐこの職から撤退せよ!」と思ったりする。それが、自分と同じ業界だったり職種だったりすると、もう!!!!怒り心頭なわけ。で、今日は会議中にそんなところが原因で、お茶も炭酸もコーヒーも次々と飲んで、己を保とうとしたのですが、コーヒー飲む手が震えたね。いや、びっくりですよ。決して会いたくて震えたわけじゃなくて、心の底から「やめちまえ」と思ってしまった。目の前の上司にな!!!!

これは、もちろん目の前の上司の能力不足についてかねてより、頭にきていたフシがあるのはあるのですが、やっぱり自分の中の理想の高さっていうのはあるんだよね。それが己をセルフで怒らせて、セルフで健康被害を被っているっていうね。思い入れがあることの弱点はここだな。


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